かるた始め式 - 八坂神社
きょうは八坂神社で「かるた始め式」が行なわれました。
神社の祭神 スサノオノミコトがクシナダヒメとの結婚の際に、その喜びを
『八雲(やくも)立つ 出雲(いづも)八重垣(やへがき) 妻籠(つまご)みに 八重垣作る その八重垣を』と歌に詠みました。
この歌が日本で初めての三十一文字の和歌とされています。
その伝説にちなんで日本かるた院本院が、かるた文化の普及を願って毎年開いているそうです。
境内は初詣客とが一緒になって、ものすごい人で溢れかえっており、
さらに能舞台の周りは5重、6重の人垣で、なかなか近寄ることが出来ません。
それでも遠目に、貴族女性の小袿(こうちぎ)が美しくて、新春にふさわしくとても華やいだ会でした。
by machizuki09
| 2011-01-03 23:13
| 八坂神社/円山公園