一年365日 京日和 Ⅱ

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タグ:2014 初夏 ( 10 ) タグの人気記事

梅雨色 - 両足院

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今年は雨が少なく、良いお天気が続いたので、全般的に花の時期が早めだったように思います。
夏至の頃に見頃になるという半夏生
暑いくらいの陽気で、人と同様ちょっとばかりくたびれたようにも見えましたが、
初夏にふさわしく緑と白だけのお庭に、みなさん涼を感じられてるようでした。







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左手のお茶室で茶菓を戴くことが出来ます。
茶道のたしなみがないもので、きちんと出して戴くと、妙に恥ずかしかったりするのです…







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こういう暑いときには、見てるだけで爽やかな気持ちになれます。







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手漉きガラスを通した半夏生
ゆらゆらと陽炎のようで…







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短い公開期間ですが、夏にはおすすめのお庭です。ぜひぜひ!

(撮影日 2014.6.25)
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by machizuki09 | 2014-07-10 14:38 | 両足院(建仁寺)

梅雨色 - 銀閣寺

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とても大きな台風が来ているようですが、九州地方など大雨の後だけに、
これ以上被害が大きくならないといいのにと思っています。
こちらも台風の影響でしょうか、梅雨前線が刺激されて蒸し暑さに加え、ときおり強風が吹いています。
去年の嵐山のような増水にならないといいのですが…

さて、6月の末に訪れた銀閣寺です。
木々の緑に囲まれた銀閣寺
銀色でなくて良かったなぁと思いますね。
この落ち着いた雰囲気がたまらなく好きです。






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前に来たときは苔が印象的だったので、それ狙いで来たのですが、
6月はほんとに空梅雨で、苔にはちょっと残念でした。
それでも緑がこんなに綺麗なのですから結果オーライなんですけどね。






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ちょっと前まで、6月は観光客も少なかったように思うのですが
欧米人にも金閣、銀閣、清水は人気が高いのでしょうか、後から後から…という感じ。
人が途切れるまでけっこう待ちました。






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梅雨色のカケラもない絵ですね。






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俯瞰して眺めるのはなかなか気持ちのよいものですね。

(撮影日 2014.6.25) 
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by machizuki09 | 2014-07-08 18:11 | 銀閣寺

梅雨色 - 蓮華寺

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タイトルに梅雨色と書くたびに違和感ありありで…
それもそのはず京都地方気象台によると、6月の月間降水量は過去最少とのこと。
降ると足元が悪くていやですが、お庭がしっとり濡れてるのが美しくもあり…
なかなか難しいところです。
7月に入り、やっと梅雨らしい空模様になりそうです。

久しぶりの蓮華寺
池の対岸に浄土をイメージして作られるのが、一般的な浄土教のお庭だそうで、
向こう岸に理想世界を示すために、舟石は出船の形をとるそうです。
が、蓮華寺の舟石(右手前)は入り舟の形をとっているとか。
理想世界は向こうにあるのではなく、本当はこちら側にこそあるのだと。
きっとそうなんだろうな、とは思うものの、現実はそうすんなりとはいきません。
不満ばかりの凡人です。






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池の向こう側にひっそりとおられるのが如意輪観音
おだやかなお顔がいいです。






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本堂から書院を眺めるこの構図が好きです。






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庭石のまわりにはえた名前も知らない葉っぱばかりですが、可愛らしくて目をひきました。






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青さを増してきたモミジとお地蔵さま
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by machizuki09 | 2014-07-03 00:42 | 蓮華寺

梅雨色 - 祇王寺

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これからしばらくは苔が美しくなる季節ということで、直指庵のあとは祇王寺に向かいました。
祇王寺のすらりとした木立と、青々とした苔の美しさ…この空間すべてを翠色に染めてしまうという、
ちょっと他に類を見ないお寺だと思います。






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翠が深くなる一歩手前…






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夢か現か幻か…
小さなお庭を歩いていると、いつもそんな不思議な感覚にとらわれます。






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ときおり陽が射して…






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このままずっと変わらない風景であって欲しいです。

<2014.6.14>
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by machizuki09 | 2014-06-26 21:51 | 祇王寺

梅雨色 - 直指庵

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直指庵に来るのもずいぶん久しぶりです。
いつの間にやら穂垣が出来て、山門辺りが綺麗になっていました。
直指庵は北嵯峨にあって、嵐山などの賑わいからは少し離れた場所にあります。
前回来た時も迷いならがでしたが、今回もまた迷ってしまいました。
ほんと、地理に弱くて困ります。
梅雨といいながら、こちらはあんまり降らないですね。
少々の雨模様の方が、しっくりくるお寺のような気がして選んだのですが、晴れてしまいました。
竹がとても綺麗です。






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前回来たのは紅葉のころ。
狂おしいほど真っ赤な境内だったのを、ついこの間のように思い出します。
今はなんと爽やかな季節なのでしょう。






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若竹がまっすぐに伸びて、すっきりしていて気持ちがいい眺めです。





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マイクロバスでお見えの修学旅行生とすれ違いました。
本堂へあがるのは後回しにして、お庭を先に。





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小鳥のさえずりしか聞こえません。
ただただ静かな庵です。





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 『夕ぐれを 花にかくるる 小狐の にこ毛にひびく 北嵯峨の鐘』  与謝野晶子
ちょっとした石段を登ります。
晶子の歌碑がありました。






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直指庵を開いた独照性円をまつってある開山堂
竹林と紫陽花の色が、なかなかと爽やかです。






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幹は倒れてしまいましたが、その根はまだ生きているのでしょう。
生命力に溢れているようでしたから、いつかまた若木が出てくるのではないかと思います。





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私が本堂に上がると同時に、
「あ~ お腹へったぁ~」
と、「想い出草ノート」に何やら書き込んでいた女子校生が、くったくのない声を上げました。
ちょうどお昼どき。
その声に誰もが賛同したようで、あっという間に誰も居なくなりました。
目に入るのはこの景色だけ。
思い描いていたとおり、心洗われるような眺めでした。






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独り占めしているのが申し訳ないくらい…
「想い出草ノート」 あれからも増え続けているのでしょうね。



 


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この景色を見ていると、早くも紅葉が見てみたいと思ってしまいます。
気が早すぎですね。





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庵の小さな池にモリアオガエルが生息しているそうです。
これはその卵
別名「延命小袋」と言って、一見すると寿命が延びるそうですよ。

次はきっと紅葉時期に!

<2014.6.14>
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by machizuki09 | 2014-06-19 16:06 | 直指庵

梅雨色 - 無鄰庵

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無鄰庵は東山、南禅寺にほど近いところにあります。
元老、山県有朋が造営した別荘で、作庭は小川治兵衛です。
東山を借景として、疎水を引き、滝、池、芝生が配されています。
blogを始めたのが2005年。
最近、昔の写真を見直しています。
まだコンデジで撮っていた頃で、前回この無鄰庵を訪ねたのも2006年のこと。
もう8年も経ってしまいました。
もうblogのなかでしかデータが残っておらず、もう一度撮り直してみたいと思いました。
久しぶりに訪ねた無鄰庵は、青々と草木が息づき、お庭の素晴らしさに圧倒されてしまいました。





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疎水から引かれた水が右から左へ、緩やかなカーブを描きながら手前へ。
平安神宮で見た花菖蒲の数には遠く及びませんが、要所に咲く紫の花。
翠のなかにあって、とても目を引きます。
すぐそこに見える東山
ビル影などなく、この空間が守られてきて良かったなと思いました。





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草木があれば昆虫が寄り、木陰ができ、風を運んできます。
川があれば水鳥が遊び、苔が繁茂し、涼をよびます。
作られた自然とはいえ豊かですね。
山県有朋という人は各地に別荘を作ったようですが、そんなことが出来たのもその時代だからなのでしょうか。





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広い庭に比べれば、建物はわりと簡素で木造二階建て
でもその部屋から見える景色は、それぞれに素晴らしく、
心地の良い風に吹かれながら、しばらく動けずにいました。






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上、中、下 額縁庭園風にしてみましたが、どの絵がお好きででしょうか?






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私はここが好きですね。






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母屋の向こうに見える洋館建ての二階で、明治36年伊藤博文ら4人によって、
日露開戦直前の我が国外交方針を決める会議(無鄰庵会議)が開かれたということです。





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歪んだガラスの向こうに花菖蒲
庭の敷石も造形が面白く…
とても幸せな気分になれた一日でした。

<2014.6.11 >
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by machizuki09 | 2014-06-17 14:44 | 無鄰庵

梅雨色 - 平安神宮

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数年前に見た神苑の花菖蒲の美しさに感動して、もう一度訪ねました。
前日あたりは梅雨の大雨で、花も痛んでいるのではと気になっていましたが、
そんなことは関係なかったようで、生き々とまっすぐに青紫の花を咲かせていました。





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上手く撮れませんでしたが、池に映りこんだ花菖蒲と睡蓮がちょっと夢の中のようで見とれてしまいました。






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菖蒲が近くに見られるようにと設置された八つ橋
みなさんトコトコ歩いて行っては、覗き込んだり、カメラを構えたり…





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こういう色目は、やはり暑い時期には涼しげに見えていいですね。






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同じ紫系統でもたくさんの種類があって、それぞれに楽しませてくれます。






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睡蓮も一点の汚れもない透明な美しさを見せていましたが、
きょうのところは、主役は花菖蒲ということで。





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睡蓮と臥龍橋





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華やかな花に押されて見落としがちですが、萩の花も咲き始めていました。
紫陽花もそこここに。
クチナシも最盛期なのか、あたり一面甘い香で満ちていました。





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泰平閣から見る栖鳳池は、いつも穏やか 穏やか…

<2014.6.11>
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by machizuki09 | 2014-06-16 08:11 | 平安神宮

梅雨色 - 京都御苑 拾翠亭

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京都御苑にある拾翠亭は、五摂家のひとつ九条家の別邸で、おもに茶室として使われていました。
しばらく来ないあいだに、広間には毛氈が敷かれ、お茶の接待もして頂けるようになっていました。
この日はちょっと急ぎでしたので、のんびりするのは、また今度ということで…






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それにしても開け放たれた障子の向こうの翠が目に眩しいこと!
やっぱりお茶を戴けば良かったかも~、と。





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九条池の方へ張り出された広縁も居心地よく、それはそれは贅沢な眺め。






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あずまやも庭の良いアクセント
夏になればその脇に百日紅が咲いて、また一味違う景色を見せてくれます。






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さつきも最後の一花といったところ。
季節が移ろうとしています。





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一階は控えの間、広間、小間の三部屋から成り立っていますが、
二階は二間半四方の座敷がひとつ。
池の向こうに九条家の鎮守社、厳島神社が見えます。






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庭に出て拾翠亭を外から
樹形も違えば、葉の色も違う。
本当にきょうは良い眺めです。






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池のまわりを歩いて、あちらまで…
とは行けず、残念ながらここまででお終いです。





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<2014.6.7>
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by machizuki09 | 2014-06-13 16:26 | 京都御苑

梅雨色 - 真如堂

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真如堂は金戒光明寺のすぐ北側に位置するので、いつもワンセットで回ってしまいます。
幅の広いなだらかな石段を登ぼると、低く垂れた青もみじの向こうに本堂が見えてきました。






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本堂脇の菩提樹も開花までもう少し。
たくさんの丸い蕾をつけていました。






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お参りをすませて、本堂脇からの眺め
まだまだ新緑が美しいときですね。
真っ赤に染まったココも撮りたいのですが、未だ果たせず!です。






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赤崎弁天がおまつりされている池のまわりも、サツキが色を添えていい感じ。






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赤崎弁財天






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阿弥陀様も翠のなか






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このあたりのアジサイはまだ蕾も小さく、これからといったふうです。






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その代わりと言ってはなんですが、ヤマボウシが見事に咲き誇っていました。

<2014.6.6>
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by machizuki09 | 2014-06-09 20:39 | 真如堂(真正極楽寺)

梅雨色 - 金戒光明寺

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子供の頃の梅雨というのは「しとしと…しとしと…」というイメージでしたが、
近年は「ザンザン」「ゴウゴウ」というものに変わってきたようです。
幸いこちらは時折ポツポツと降る程度でしたが、
あちこちでまた被害が出ているようで、お見舞い申しあげます。
さて、昨日は久しぶりに今戒光明寺へ
いつの間にか、山門の前に透かし垣が出来て、本堂へどうぞと導いてくれているようです。







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ノムラモミジなのかどうかよくわかりませんが、
濃くなってきた新緑と赤とのコントラストが、お互いを引き立ててとても綺麗でした。







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本堂へのゆるやかな石段を登り、ふり返るとこんな感じ。
青葉を見ていると、思わず深呼吸してしまいそう。
それとも、ここがちょっと高台だからでしょうか。






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塔頭、瑞泉院のお庭に咲いていたサツキ
ザラザラとした木肌に不釣合いなほど可愛らしい色合いで。






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瑞泉院の白壁に添うように、淡色のあじさいが咲いていました。
夏になるまで、もう少し
梅雨は夏を生き抜く準備期間
ちょっとオーバーでしょうか? 

<2014.6.6 曇り>
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by machizuki09 | 2014-06-07 21:40 | 金戒光明寺
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The key to success is starting and not stopping.わかっちゃいるけどそれがなかなか難しい…


by machizuki09
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