一年365日 京日和 Ⅱ

yoimachi09.exblog.jp ブログトップ

<   2010年 11月 ( 27 )   > この月の画像一覧

紅葉 - 龍安寺

a0114714_19471383.jpg

本日2つ目

鹿王院を出て嵐電に乗り、3つ目の帷子ノ辻(かたびらのつじ)で北野線に乗り換え、
仁和寺、妙心寺の駅を超えて、6つ目の駅が龍安寺です。
山門をくぐると、こんな光景が広がっていました。
左に鏡容池(きょうようち)、この道を大きく左回りに進むと、有名な石庭のある方丈です。
朝早く、まだ日も低く…
あまりの綺麗さに、どこをどう撮っていいのか戸惑っているうちに、陽は境内のあちこちを照らし出しました。







a0114714_19471817.jpg

ピンスポットを当てたように見え、思わず吸い寄せられてしまいます。






a0114714_1947255.jpg

ここでも…







a0114714_19473190.jpg

方丈前のあそこでも…







a0114714_19473728.jpg

そして、石庭にも陽は射して…






a0114714_19474299.jpg

紅葉を照らした光は、今度は床を染め…







a0114714_19474878.jpg

知足(ちそく)のつくばいも…







a0114714_19475312.jpg

そして、鏡容池をも…

<2010.11.27撮影>

明日は蓮華寺に続きます。
[PR]
by machizuki09 | 2010-11-29 21:50 | 龍安寺

紅葉 - 鹿王院(ろくおういん)

a0114714_17362075.jpg

鹿王院は仏教への帰依が深かった足利義満が、自分の長寿を祈って建てたお寺です。
1380年。義満24歳。
建てた当初、鹿王院は塔頭のひとつでしたが、後に寺は衰えて、この鹿王院だけが残りました。
苔の広がる枯山水。その庭の向こうにあるのが舎利殿。
写真では分かりづらいですが、嵐山を借景として建っています。







a0114714_17362693.jpg

鹿王院は嵐山から嵐電に乗って、二つ目の駅にあります。
山門をくぐると、美しい直線の石畳がまっすぐに伸び、少しの角度をつけて右の折れ、左に折れ、
客殿へと続いていました。
黄色い和紙を紅い色水につけたように、葉の先から染まっていく様子は、うっとりするぐらい綺麗でした。







a0114714_17363454.jpg

混雑すると聞いていましたが、幸運なことに人影もまばらでした。







a0114714_17364131.jpg

参道を出口(山門)へ向って歩いています。
優しい陽の光が石畳にこぼれていました。
綺麗に掃き清められていて、気持ちのいいお庭でした。

<2010.11.27撮影>

このあと、龍安寺へ続きます。
[PR]
by machizuki09 | 2010-11-29 18:00 | 鹿王院

紅葉 - 嵐山

a0114714_1348302.jpg

ふと気がつくと、もうあと2日で12月なんですね。
これから紅葉を迎えるところもありますが、おおかたのところはそろそろ見納めですね。
11月最後の土曜日は、そういうこともあってか嵐山も混雑していました。
大堰川で遊覧船を浮かべ、川から見上げる紅葉も楽しいでしょうねぇ。
こちらはただ見下ろすのみで、ちょっとばかりつまりません。
せめて側の御茶屋で、ソフトクリームをなめてみましたが。
ま、それくらでじゅうぶん幸せでした。^^
遊覧船は冬季に入ると休まれるのかと思っていたら、悪天候でない限り営業されてるんですね。
雪の降る嵐山を船から見てみたい…と、雪も欠航なのかしら??







a0114714_13483657.jpg

お天気も良かったので、たくさんのボートも出ていました。

<2010.11.27撮影>

次は鹿王院に続きます。
[PR]
by machizuki09 | 2010-11-28 16:31 | 嵐山辺り

紅葉 - 厭離庵

a0114714_17544412.jpg

嵯峨野というところは、本当にたくさんの名所が集まっていて、今更ながら驚いてしまいます。
嵯峨釈迦堂や宝筐院のすぐ近く、「公開中」のたて看板がないと、探し当てられないような所に厭離庵があります。
こういう隠れスポットのような感じが、また誘われてしまうんですけどね。

小さなお庭が真っ赤。
でも、ここの紅葉は散紅葉が有名なんだそうです。
去年初めて来ましたが、庭一面に散った紅葉は見事でした。
赤は赤でも、マゼンタなんですね。
こういう色合いを自然が作り出すのですから、本当に驚きです。
今月の終わりくらいなら、その色が見られるかもしれません。







a0114714_17545075.jpg

厭離庵は藤原定家が「小倉百人一首」を選定した場所とされています。
ん?
他でも聞いたことがあるような??
そうなんです。
先に紹介した常寂光寺も同じことが言われています。
もうひとつ言うなら、二尊院もそうです(笑)
本当はどこなんでしょうねぇ…
案外、全然別の場所だったりするかもしれませんが、そこはおおらかに。







a0114714_17545575.jpg

藤原定家の山荘、「時雨亭」前から。
しっとりといい感じに落ち着いておりました。







a0114714_1755163.jpg

茅葺の屋根にかかる紅葉も輝いて







a0114714_1755644.jpg

庭がマゼンタ色になるまで、もう少し。






a0114714_17551379.jpg

次の方が来られたようです。^^

<2010.11.25撮影>
[PR]
by machizuki09 | 2010-11-27 18:35 | 厭離庵(えんりあん)

紅葉 - 宝筐院

a0114714_20223126.jpg

本日三つめです。

二年前にもここを尋ねたことがありました。
開門まで少し時間があったので、門前で何するともなく立っていると、ひとり男の方が、
「このお寺は写真に撮ってもいいのでしょうか?」と聞いてこられました。
というのも入り口に 「大型カメラや撮影目的だけの方はお断り」の大きな看板が立っていたからです。
デジカメ程度ならいいんじゃないでしょうかと、そんな話を切欠に少し立ち話をさせて頂きました。
聞けば関東から来られているらしく、その前年の紅葉時には奥様がお友達と一緒に、この宝筐院に来られたそうです。
でもそれから一年も経たずに、奥様は急逝されたとのこと。
まだ50代も前半の方とお見受けしましたので、かける言葉もありませんでした。
その男の方は、奥様が撮られた京都旅行の写真を片手に、奥様の足跡を辿っているのだとおっしゃっていました。
それが彼女の供養になるのではないかと。
見せて頂いたポケットアルバムの写真には、宝筐院の紅葉のトンネルの下で、微笑まれている奥様がいらっしゃいました。
そのあと開門時間になりお別れしましたが、奥様の撮られた写真と見比べながら、ここか?あそこか?と
奥様の足跡を探しておられた姿が今も忘れられません。
足跡というよりも、奥様の心に添っておられるのだろうと思い、
自分に置き換えると、何と幸せな奥様だろうと胸が熱くなる思いでした。
今年も燃えるような紅葉に出会いました。








a0114714_20223812.jpg







a0114714_20224396.jpg







a0114714_20232157.jpg







a0114714_20225743.jpg

それほど大きくないお庭に、たくさんの人、人、人。
大混雑でした。
ここまでくると来年は、さすがにちょっと考えてしまいます。


<2010.11.25撮影>

明日は厭離庵(えんりあん)に続きます。
[PR]
by machizuki09 | 2010-11-26 21:15 | 宝筐院

紅葉 - 嵐山辺り

a0114714_20105070.jpg

常寂光寺から宝筐院へいくまでに、11/25現在の嵐山辺りの様子を。
渡月橋辺りもいい感じに染まっています。
でもきょうは強い風が吹いたので、ずいぶんと葉を散らしたかもしれませんね。






a0114714_20105740.jpg

嵯峨釈迦堂の前にある愛宕神社の御旅所の紅葉が真っ赤でした。

<2010.11.25撮影>
[PR]
by machizuki09 | 2010-11-26 20:17 | 嵐山辺り

紅葉 - 常寂光寺

a0114714_14572458.jpg

常寂光寺がある嵯峨小倉山は、藤原定家が「小倉百人一首」をまとめたとされる場所で有名ですが、
それからおよそ400年後、日禎上人(にっしん)が、本圀寺(ほんこくじ)16世の座を降りて
隠棲した場所でもあります。
常寂光寺は日蓮宗のお寺ですが、日蓮宗には「不受不施」という教義があります。
他宗派信者から、布施を受けたり、これに法施しないという教えです。

太閤秀吉は晩年、方広寺大仏殿開眼の千僧供養に、日蓮宗に出仕を命じてきました。
宗派の異なる秀吉からの無理な命令に、内部も意見が分かれます。
が、この命令に従わなかったのが、妙覚寺の日奥(にちおう)と、本圀寺の日禎でした。
日奥は丹波小泉に隠れ、日禎はここ嵯峨小倉山に隠棲したのでした。

当時、この辺り一帯を所有していたのは、嵐山に流れる保津川を掘削した角倉了以(すみのくらりょうい)で、
この土地を親交のあった日禎に寄進したようです。
それというのも日禎が、藤原定家やこの小倉山に足をとめた西行を、
敬慕していたのを知っていたからだろうとされています。









a0114714_14573052.jpg

常寂光寺は、境内全体(山全体)が朱一色に染まっていました。
鐘楼からの眺めは圧巻で、狂おしいくらいの紅葉の海でした。
このお寺も、他の寺院と同じように戦火に遭い、廃墟寸前まで荒れたことがあるようです。
昭和になり、再建の声が大きくなった頃、ようやく観光寺院として歩み始めます。
戦争中に資源提供として失った梵鐘が復元できたのは、それから何年も後のことでした。

「戦争で失われた鐘は再び作ることは出来ても、失われた命は再び蘇らせることは出来ない」と、
梵鐘に刻まれているそうです。
鐘楼を見上げながら、重い歴史を感じてしまいました。







a0114714_16404552.jpg








a0114714_16435389.jpg

女の碑






a0114714_1650389.jpg

10年後も20年後も、こうして寄り添って紅葉を見上げられるといいですね。
<2010.11.25撮影>

次は宝筐院(ほうきょういん)へと続きます。
[PR]
by machizuki09 | 2010-11-26 17:07 | 常寂光寺

紅葉 - 天龍寺

a0114714_1728618.jpg

お寺廻りは早朝に限ると思っているのですが、拝観時間が9時というところが多くて悩みます。
そこへいくと天龍寺はこの時期、早朝拝観を行なっているので、次のお寺へ行くまでに撮ることが出来て助かります。
きょうは良いお天気に恵まれ、天龍寺大方丈前の曹源池庭園は、池周りの紅葉を見事に映し出していました。








a0114714_17281185.jpg

あまりに静かなので、鯉がいることさえ気が付かず…
じっと一所に集まって、格好の被写体になっていました。







a0114714_17281844.jpg

望京の丘から庫裏を。
境内、どこもかしこも見頃真っ盛り。
陽の光を透かして見る紅葉は宝石のようです。







a0114714_17282976.jpg

大方丈から額縁のように池を眺めるのもいいのですが、いい場所は大型のカメラが陣取っていたので、
きょうは上がらずに下から。
まだ嵐山には、わずかに霞がかかっていました。
朝日を受けて眩しいです。







a0114714_17283463.jpg








a0114714_185955.jpg

蓮池の側の紅葉が見事でした。
ここはパーキングになっているのですが、こういう何でもない処に限って綺麗な紅葉が見られたりします。
お寺の隣の家の紅葉とか、トイレ側とかね(苦笑)







a0114714_17284494.jpg

左:御髪神社そばの池にて。 カモが水中にもぐる度に、美しい波紋を広げていました。
右:天龍寺塔頭 松巖寺 ブロワーで落ち葉のお掃除中でした。
  






a0114714_17285037.jpg

竹の小径
天龍寺を後にして、次は常寂光寺へと向かいます。

明日は常寂光寺へと続きます。
[PR]
by machizuki09 | 2010-11-25 20:24 | 天龍寺

紅葉 - 勧修寺

a0114714_1956404.jpg

期待して行ったのですが、どうやらアテが外れてしまいました。
参道にある桜はいくぶん葉を残していましたが、ボリュームがなくて寒々しいといった感じ。
観音堂のまわりは桜で、ほとんど葉は落ち、絵にならず。
本堂前の楓は紅葉していたものの、私の気分が乗らず(苦笑)
なんだかどっと疲れが出てしまいました。とほほ…





a0114714_1956461.jpg

宸殿前の楓だけは、思いっきり赤く紅葉していました。


ま、こんなこともあるさ…(疲)
[PR]
by machizuki09 | 2010-11-21 22:38 | 勧修寺

紅葉 - 今熊野観音寺

a0114714_12162383.jpg

清水寺や嵐山、東福寺の周辺では交通規制が始まったとニュースで伝えていました。
今熊野観音寺の最寄のバス停は、その東福寺より一つ北の「泉涌寺道(せんにゅうじどう)」
天皇家の菩提寺として有名になった、御寺・泉涌寺の北側に位置します。
泉涌寺道でバスを降り、ゆるやかな坂道を進みます。
夜間拝観のための灯篭が、道路の両脇に等間隔で並べられていました。
早朝からお寺の関係者の方が、ブロワーを使って落ち葉掃除。
これからの時期は、毎朝この光景が続くのでしょうね。 ほんとにご苦労様なことです。
朝もやがかかる中、ようやく朝日が差し込んできました。







a0114714_12162888.jpg

赤い橋を渡り、石段を上がり、しばらく歩くと今熊野観音寺。
空海によって創建されたお寺だと言われています。
それにしても、なんとビビッドな色の紅葉なんでしょう。
虹の絨毯の上に医聖堂が浮かんでいるようでした。





a0114714_12163749.jpg

藤棚のお地蔵さまの上の紅葉は、ほんとうにいきいきと、これでもかというくらい鮮やかで、
変化に富んだな色合いでした。






a0114714_12164489.jpg

「ぼけ封じ観音堂」の屋根に掛かる楓も美しい。







a0114714_1942569.jpg







a0114714_12164969.jpg

ぼけ封じ観音の前で、ぼけとは無縁の若い子がなにやらお願いごと。
早朝だったので人影もまばらでしたが、泉涌寺へ参拝された方が、これからたくさん来られるのでしょう。

このあと、山科の勧修寺へ行ったのですが、あまりいい写真は撮れませんでした。
それでも一応あとでUPしておきます。
[PR]
by machizuki09 | 2010-11-21 19:54 | 今熊野観音寺
line

The key to success is starting and not stopping.わかっちゃいるけどそれがなかなか難しい…


by machizuki09
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite