一年365日 京日和 Ⅱ

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睡蓮とか青葉とか - 天授庵(南禅寺塔頭)

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天授庵は何度か足を運んでいるので、すっかり判った気になっていましたが、
季節がほんの少し動くだけで、見えてくる色もガラリと変わって、同じものなんて二つと無いんですね。
そう判ると四季だけでなく、もっと細かく見てみたと欲が出たりして…。
本堂前庭の枯山水
ちょうど今は植木の手入れをする時期なのでしょうか、職人さん達が忙しそうに働いておられました。
そよっとでも風が吹けばいいものを、この日も無風状態で相当な蒸し暑さ。
庭の隅に置かれた2リットルのペットボトルのお茶も、すぐに無くなるのでしょうね。






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東庭から書院がある南庭へ通じる小路
「緑色」とは一言で片付けられない程の豊かな色彩です。






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小さな池ですが、白い睡蓮が咲いていました。
なんとも言えず、清楚な雰囲気です。






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池面に映る木々ですが、じっと見ていると吸い込まれそうになります。






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どこの鯉も人を見ると寄ってくるんですね。
エサがもらえないとわかると、スイッと方向を変えましたが、こちらに寄って来た時は、
あきらかに私と目が合っていました。魚に見つめられるのは初めてです。^^;





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庵のあちこちに桔梗も花を付けていました。
すっと伸びる立ち姿が美しい花ですね。
最近 気がつけば前かがみになってる自分。
見習わないといけません。

<おしらせ>
7月1日から、このエキサイトブログの記事内に、テキスト広告が表示されます。
広告が無いのが魅力のひとつだっただけに残念です。
無料だから仕方ないのかもしれませんが…。

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by machizuki09 | 2010-06-30 20:47 | 天授庵(南禅寺塔頭)

沙羅 - 東林院(妙心寺塔頭)

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雨が断続的に降り続く不快指数マックスな日。
こんな日に出かけるなんてめったにないことですが、東林院で行なわれている「沙羅の花を愛でる会」の
特別公開が月末までということで、奮起して行って来ました。
東林院は妙心寺の塔頭のひとつで、場所はおおよそ把握していったつもりでしたが、またしても広い境内でウロウロ。
この日の蒸し暑さは半端なく、湿気が体にまとわりつき、気持ち悪いことこの上無し。
お寺に着いて小一時間ほど汗が止まりませんでした。
宣伝が行き届いているのか、庭の縁に敷かれた毛氈には二重、三重の人垣が…。
「愛でる」という雰囲気からは、ほど遠いように思われましたが、
しばらくして団体さんが帰られると、なんとか縁の前へ座ることができました。
沙羅の花は一日花で、朝に咲いて夕方には落ちてしまいます。
まだ少し黄色味を残した苔の上に、真っ白な沙羅の花がポタポタと落ちてるさまを見ていると、
いやでも平家物語の冒頭が浮かんできます。
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす… 」
お坊さんの有り難いお話に耳を傾けることしばし。色々と感じることがありました。







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しっとりと濡れた庭は美しいものですね。
カメラを向けてるそばから、また花がこぼれ落ちていきました。






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パッと咲いてパッと散るというと桜の代名詞ですが、同じ散るのでもあちらは何かとても派手なイメージです。
でも沙羅の終わりは非常に静かで、それこそ何か悟りを開いたような、
短くても、充足感に満ちた最後のように思えます。
自分の人生と重ねてみたり…。






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以前、沙羅の種を参拝者の方に配っておられたそうですが、
なかなか芽が出ず、苦情が出たために止めてしまわれたとか。
「簡単に芽がでる(成果が期待できる)ことが分かっていれば水もやれるのですが、
芽を付けるかどうかわかならないことには、みなさん手をかけられないようです」と。
心に残ったお話でした。
庭中央の大きな沙羅が6年前に枯れて、幹だけになっていますが、その根元から若木が伸びていました。







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私が居た一時間くらいのあいだに、二組の団体がこられてました。
きょう日曜日も相当混雑しそうです。
公開は30日まで。
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by machizuki09 | 2010-06-27 08:27 | 東林院

紫陽花とかタチアオイとか -京都御苑とか相国寺とか

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日本 決勝トーナメントへ駒を進めましたね。
夜中にひとり盛り上がっておりました。^^
まったくのにわかファンですが、4年に一度ですから大いに楽しみたいと思っています。
しかし、さすがにもう眠いですが…^^;
晴れた日の御苑にある児童公園。
梅雨の晴れ間 子供にせがまれてやってくるのでしょうか。
それとも家では有り余るエネルギーに親が根負けして連れてくるのでしょうか。
忙しい子育て中、紫陽花が綺麗に咲いてるなんて目に入らないでしょうねぇ。^^




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御苑南側にある宗像神社にクスノキの大木があって、毎年4月から10月頃までアオバズクが営巣します。
目がまったく慣れないので、バードウォッチャーの方に聞いたところ、「あそこですよ」と教えてくれました。





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写真真ん中のミノムシみたいに見えるやつです。
私のカメラではこれくらいが精一杯で、画像ソフトで拡大しても見苦しいだけなので、これで留めておきます。
メスは卵を温めてるようで、外に出てきてるのはオスだそうです。





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御苑を今出川通りへ出て、すぐ北にあるのが相国寺。
相国寺は臨済宗相国寺派の大本山で、末寺に金閣寺・銀閣寺をもっています。
とは言っても、こちらはとても地味ですね。
近くの学生や、子供を幼稚園に送迎するお母さん達が、自転車で境内を通り過ぎる姿をよく見かけます。
鐘楼のまわりに紫陽花とタチアオイが咲いていました。
タチアオイの向こうに見えるのが経蔵。
法堂前は赤松の木肌が美しいです。




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by machizuki09 | 2010-06-25 19:51 | 京都御苑

紫陽花 - 勧修寺

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月初めに行ったときは、まだ色も淡い紫陽花でしたが、2週間ですっかり青く色づいていました。
いつもは睡蓮が咲く氷室の池に目を目を奪われがちですが、今の主役は紫陽花ですね。





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濃くなった緑の中の青い紫陽花
涼しげです。
でも本当は、目が眩むほど暑かったんですけどね。
もう少し暑さに強くなれるといいのですが…






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本堂前に、たくさんの紫陽花が植わっています。





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氷室の池も、白い睡蓮が目立っていました。
紅色の睡蓮はどこへ行ったのでしょう…

<2010.6.17>
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by machizuki09 | 2010-06-23 20:08 | 勧修寺

紫陽花 - 一言寺(金剛王院)

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ただたのめ 仏にうそはなきものぞ 二言といわぬ 一言寺かな


伏見醍醐にある一言寺
寺伝によると高倉天皇の中宮、建礼門院徳子(平家滅亡の後は大原の寂光院で過ごした)に仕えた
阿波内侍が、この地に一言寺を建立したと伝えられています。
本尊の千手観音菩薩に一心に祈れば、一言だけなら願いごとが叶うということから、
一言寺の名前がついたそうです。






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この日も暑い一日
バスを降りて寺へ上がる短い階段も、長いなぁと感じられました。
杖をついた老人に励まされるように境内へ
嬉しいことに目にも鮮やかな紫陽花が飛び込んできました。






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紫陽花と竹林に囲まれた一言寺
近くの高校生でしょうか、裏庭で楽しそうにデート中 ^^
何気ない日常と溶け合ってるお寺を見ると、なにかホッとするものがあります。





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紫陽花って雨が好きなのかと思ってましたが、日が当たる方が好きなようですね。






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びんずるさんも紫陽花の中
体の悪いところを撫でると治して下さるそうですよ。
私もなでなでしておきました。^^






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土地が不慣れなもので、ここへ来るとき、二人の方に一言寺の場所を聞きました。
するとなぜか二人とも、ひとこと目が「お寺ですか?」と聞き返すのです。
お寺のほかに、一言寺という苗字のお家でもあるのかしら?と不思議に思っていたのですが、
家に帰ってから合点がいきました。
お寺を訪ねるとき、何気に私が「一言寺さん」と「さん」付けをしてたからなんですねぇ。
だから「お寺ですか?」と念を押されたのでしょう。
清水寺は清水さん
八坂神社は八坂さん

さん付けする理由って、やっぱり親しみがあるかどうかで決まるのでしょうかねぇ。。。

<2010.6.17>
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by machizuki09 | 2010-06-22 20:56 | 一言寺

さつき - 圓光寺

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先日行った詩仙堂のあとで圓光寺に寄りました。
徒歩5分ほどの距離なので、行くときはいつもこの二つのお寺がセットになってしまいます。
圓光寺は臨済宗南禅寺派の修行道場で、初夏は新緑、秋は紅葉が見事です。
さつきがたくさんありますが、詩仙堂の方が花付きが多いようでした。
紅葉時分はたくさんの人でごったがえしますが、この日はひっそりとしていました。
詩仙堂の方が人気があるようです。






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客殿から見た十牛の庭
本当に静かで、聞こえてくるのはウグイスのさえずりだけでした。





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きょうは静かなので、さぞやゆっくり寝られることでしょう。^^

<2010.6.11>
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by machizuki09 | 2010-06-21 20:24 | 圓光寺

緑濃く…-常寂光寺

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祇王寺に行ったあと、常寂光寺に寄りました(6月10日)
とにかくこの日は暑い一日で、かなり疲れていたのと、
昨年 捻挫した足首が最近になって痛み出したので、多宝塔に上がるのは止めました。
それでも、もみじの青と苔の上にこぼれる日の光だけで、じゅうぶん常寂光寺を満喫出来ました。






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瓦葺が印象的な仁王門
きれいに葺き替えられていますが、境内の建物で一番古いものだそうで、
元々は本圀寺の南門だったものを、1616年に移築したのだそうです。
写真では見難いですが、門の脇に掛けられているのはわらじです。
ここの仁王門像は足腰の病にご利益があるとされているらしく、
わらじを奉納して、病気治癒を祈願しているとのことです。
私の足も治るかしらん??






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by machizuki09 | 2010-06-20 22:45 | 常寂光寺

京鹿の子とか紫陽花とか - 祇王寺

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すっかりUPしそびれていたのを、きょうになって思い出しました。
寺に足を踏み入れると全身が翠色に染まってしまうような、夏色が濃くなってきた祇王寺です。
この日は朝からよく晴れて眩しいくらいでしたが、ここは光が木々にさえぎられて暗く、
所々、スポットライトを当てたように光がこぼれ落ちてきます。
恐いくらい真っ赤に染まる秋とは対照的な色合いを見せてくれています。





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圧倒されるくらいの翠色の中で、京鹿の子の紅色が頼りなさ気ではあるけれど、生き生きと咲いていました。





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華奢な野菊も、この苔の海によく似合いますね。





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山紫陽花」も咲き始めたばかり。






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たくさんの野鳥が集まってくるのでしょう、姿は見えませんが透明感のある声が響いていました。




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<2010.6.10>
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by machizuki09 | 2010-06-18 18:55 | 祇王寺

さつきとか京鹿の子とか - 詩仙堂

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1週間ほど前の写真ですが、詩仙堂へ行ったときのものです。
詩仙堂は徳川家の家臣だった石川丈山が、隠居するために造営した山荘で、
59歳のときに造営され、90歳で没するまでここで過ごしました。
きれいに刈り込まれたサツキが、可愛らしい花を付けていました。
白砂とサツキの緑が日に照らされて、ちょっとキツイまでのコントラストを作り上げていました。
丈山が作ったという鹿おどしが、一定の間隔で「コーン!」と響きわたる音は、なかなか風流なもので、
日がな一日、縁にすわって考え事をするのもいいかもしれません。
ま、実際は、けっこうな人気スポットなので、そうはいきませんが。






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<2010.6.11>
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by machizuki09 | 2010-06-17 20:10 | 詩仙堂

花菖蒲とか睡蓮とか - 平安神宮

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朝からどんよりとした天気で、時折小雨。
それでも昼頃から少しづつ回復し始めたので、平安神宮へ行ってみることにしました。
何も期待してなかったところに、この光景が目に飛び込んできたもんですから、めちゃくちゃ嬉しかったです。^^
私の後ろにいた外人の若い娘さんも「お~!びゅ~てぃふぅ~」とカメラ片手に叫んでました。^^
少しづつ色の違う花菖蒲が、西神苑で綺麗なグラデーションを作っていました。





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こちらは中神苑の睡蓮
花菖蒲も睡蓮も綺麗に咲き揃っています。





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東神苑も緑が濃くなり、今度はたくさんのツツジが池の周りを彩っていました。






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紅しだれで華やかだった尚美館も、今はすっかり落ち着いた印象です。
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by machizuki09 | 2010-06-08 21:29 | 平安神宮
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The key to success is starting and not stopping.わかっちゃいるけどそれがなかなか難しい…


by machizuki09
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