一年365日 京日和 Ⅱ

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カテゴリ:地蔵院(竹の寺)( 2 )

冬の - 地蔵院(竹の寺)

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竹の寺は京都バスの「苔寺・すず虫寺行き」の終点で下り、
車一台がやっと通れる道を、3分も歩けば竹林が見えてきます。
秋は黄色に染まった楓が、竹やぶの青い屏風を背に、とても美しいコントラストを描いてくれます。
この季節はすっかり葉を落としていますが、それもまた潔よい感じで、気持ちの良いものです。








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地蔵院は南北朝時代に細川頼之が夢窓国師の弟子・宗鏡禅師を招いて開いたお寺です。
崇光、後光厳、後円融と代々の北朝天皇の後願寺となり、細川家の庇護も受けて寺領も広大になりました。
しかし応仁の乱で、伽藍のほとんどを焼失。
江戸時代になって細川家の支援を受け、やっと再興されました。








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総門をぬけると、高く伸びた竹林の道を本堂に向って歩きます。
木々が高いこともあって昼間でも薄暗いです。
本堂には地蔵菩薩を中心に、夢窓国師、宗鏡禅師、細川頼之の木像が安置されています。








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本堂のすぐ左には、竹林でいっそう薄暗くなった所があり、
背の高い木の根元には、自然石が置かれただけの頼之と宗鏡禅師のお墓がありました。








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ここの方丈庭園は、撮影禁止なので写真がないのが残念ですが、
方丈にあがると6~8畳ほどの部屋が6つ並んでいます。
庭は平庭式の枯山水。16ヶの石が並べられ「十六羅漢の庭」と呼ばれているそうです。
苔で覆われ、千両や万両、サツキや五葉松が植えられています。
印象的なのは、正面に胡蝶侘助の木が一本あって、
やや細い幹が右から左へと幾筋も流れるように曲がっています。
まだ花を付けているところを見たことはないのですが、
たくさんの花を咲かせている侘助を想像して、「ほ~っ」とため息をついています。







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<2011.2.2 撮影>
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by machizuki09 | 2011-02-04 16:30 | 地蔵院(竹の寺)

紅葉 -  地蔵院(竹の寺)

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昨日は厭離庵(えんりあん)に行ったあと、地蔵院へ移動しました。
雨も上がって、手に持っていた傘が邪魔になるほどでしたが、院を後にする頃には、またポツポツと降り出しました。
お天気に恵まれない今年の秋を象徴するようなお天気でした。
地蔵院は11月の終わりから12月のあたまくらいが見頃。
過去に二度来ていますが、今年は少し遅めに伺いました。
少し散り始めていましたが、いつもながら竹の青さと黄色のモミジが奇麗でした。






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生命力を感じさせるこういう根っこに、つい目がいってしまいます。






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本堂






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お寺の方がふたり、ブロワーを使ってお掃除の最中でした。
手前のコードがそれ。






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いつも撮るお気に入りのアングル。
三門辺りの紅葉が、灯りが点ったように明るくて。
たまたまなのか、それとも計算づくなのか、ニクイ演出です。
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by machizuki09 | 2009-12-05 22:41 | 地蔵院(竹の寺)
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The key to success is starting and not stopping.わかっちゃいるけどそれがなかなか難しい…


by machizuki09
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