一年365日 京日和 Ⅱ

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カテゴリ:蓮華寺( 12 )

梅雨色 - 蓮華寺

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タイトルに梅雨色と書くたびに違和感ありありで…
それもそのはず京都地方気象台によると、6月の月間降水量は過去最少とのこと。
降ると足元が悪くていやですが、お庭がしっとり濡れてるのが美しくもあり…
なかなか難しいところです。
7月に入り、やっと梅雨らしい空模様になりそうです。

久しぶりの蓮華寺
池の対岸に浄土をイメージして作られるのが、一般的な浄土教のお庭だそうで、
向こう岸に理想世界を示すために、舟石は出船の形をとるそうです。
が、蓮華寺の舟石(右手前)は入り舟の形をとっているとか。
理想世界は向こうにあるのではなく、本当はこちら側にこそあるのだと。
きっとそうなんだろうな、とは思うものの、現実はそうすんなりとはいきません。
不満ばかりの凡人です。






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池の向こう側にひっそりとおられるのが如意輪観音
おだやかなお顔がいいです。






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本堂から書院を眺めるこの構図が好きです。






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庭石のまわりにはえた名前も知らない葉っぱばかりですが、可愛らしくて目をひきました。






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青さを増してきたモミジとお地蔵さま
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by machizuki09 | 2014-07-03 00:42 | 蓮華寺

秋の気配 - 蓮華寺

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なんだかとっても久しぶり。3ヶ月もたってしまいました。
今年は夏の写真をいっぱい撮りたい…なんて、嘘ばっかり。
夏はだめですね。息してるだけで精一杯って感じです。
さてさて、ずいぶん涼しくなりました。 
静かさを求めて蓮華寺へ。
「静かですね」
「そうですね」
お寺の方との挨拶も、なぜかひそひそ声に。
鳥の声 虫の音 魚が池の水面を揺らす音まで聞こえてきそうな、そのくらい静寂な10月の蓮華寺。
紅葉の時期になれば、そんなことは言ってられないでしょうから、今のうち 今のうち。 








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本堂の裏の庭に光が射して、その綺麗なことと言ったら…







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まだまだ夏の色







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日々やることが山積みで…
どこかでリセットして、心気一転と毎日思うのだけど出来ないまんま。
もう今年も3ヶ月きってしまった。







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本当に静かで 静かで






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お地蔵様も今は静けさのなか。

<撮影日 2012.10.9>
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by machizuki09 | 2012-10-12 00:31 | 蓮華寺

夏色 - 蓮華寺

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蓮華寺を訪ねたのは今月の10日。
少しくらいは涼しいかと淡い期待もしましたが、それも瞬時に打ち砕かれ、
朝から照りつける太陽は容赦なく、あ~ 暑い 暑い。
書院から渡り廊下を伝って本堂に向かう途中、鎮座されている大日如来。
そんな暑さも関係ないふうで、なんとも涼しげなお顔。
書院脇にある百日紅が光を浴びて、眩しい 眩しい。

最近市内中心部では珍しくなったアブラゼミが、
私が歩く側から、驚いて1匹、2匹と飛び立って行きました。
私が子供も頃はアブラゼミが大半で、クマゼミなんてお宝の部類だったんですが、
今では鈴なりに止まっていてびっくりします。
温暖化のせいでしょうね。
それにしても久しぶりにアブラゼミを見ました。







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書院前の庭
緑一色ですが、これはこれで美しく。






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お茶をお願いすると書院横のお部屋に通して下さいます。
座っていても汗が次から次と噴出して…
目を閉じて、流れる小川のせせらぎだけが、
ほんの一瞬だけ、涼を感じさせてくれました。






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庫裏から表の山門を。
ずいぶん剥離した白壁の土蔵。
明治に学制がしかれるまで、寺子屋として使われていたそうで、
内部には、当時の子供達の落書きも残っているそうです。






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山門をくぐってすぐ左にあるお地蔵さま。
きょうも暑い暑い夏色の中

<撮影日 2011.8.10>
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by machizuki09 | 2011-08-21 07:22 | 蓮華寺

石楠花とか新緑とか -  蓮華寺

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京都では桜もすっかり花びらを落として葉桜となってしまいました。
なかなかUPする時間がなくて、4/28撮影分の続きです。
三千院を出て大原からバスに揺られ、蓮華寺がある上橋(かんばし)で途中下車。
新緑が燃え出し、ここでも石楠花が咲き始めていました。
雨が降ったり止んだりの天気でしたので、しっとりとした落ち着いた色合いです。






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蓮華寺にも見上げるほど背の高い桜の木が一本あって、盛んに苔の上に花びらを落としていました。






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いつものお地蔵様も、燃え出した新緑のなか。

<2011.4.28 時々雨>
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by machizuki09 | 2011-05-07 23:44 | 蓮華寺

なごり雪 - 蓮華寺

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昨日の雪は京都よりも南でよく降ったらしく、市内では薄っすらと積もる程度でした。
以前からどうしても雪の蓮華寺が見たかったので伺うことにしました。
冬の庭は全体的に茶褐色で、のっぺりとした寂しい印象ですが、
いったん雪が降ると細かい枝の先までが浮き出たようになり、生き々と息づいてくるように思えます。
心字池を覆っていた木々の葉が落ち、亀島、鶴島、それに架かる橋、石灯籠、そして蓬莱山が姿を現しました。
お寺の庭は仏殿そのもの。
池の向こうは浄土なのです。
どなたもいらっしゃらない書院で庭を眺めていると、真向かいの木の枝が少し揺れました。
ん?と思って目をこらすとカワセミが一羽とまりました。
ものの2,3秒で飛び立ってしまいましたが、ヒスイ色の羽を持つカワセミは、なんと目立つ存在でしょうか。
少し幸せな気分になりました。







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蓬莱山に石碑が建っていますが、この石碑がこちらを向いた亀の背中に建てられているのが分かるでしょうか。
この亀には耳がついていて、亀と麒麟(想像上の)が合体したものなのだそうです。
中国では亀は地上を、麒麟は天空を支配するとされていて、両者合体は宇宙全体の支配を示しているのだそうです。
石碑には蓮華寺を建てた今枝近義の祖父、重直の一代記が刻まれているそうです。
近義は祖父の菩提を弔うためにこの寺を建てたもので、
石碑が未来永劫にこの場所に存在することを願っていることを現しています。 






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書院から渡り廊下を通って仏殿の裏側へ。
こうして何にも遮られないで、書院全体が見渡せるのもこの時期だけかもしれません。






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止むことなく雪は降り続いているのですが、
量的に少ないのと気温が少し上がったせいか、徐々に溶け始めてきました。






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傘をすぼめたような蓮華寺形の石灯篭も、まだ少しは雪を残していました。






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ちらちらと細かな雪が舞います。






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お地蔵様も石仏も雪を眺めているでしょうか。






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1時間ほどのあいだに、すっかりとけてしまいました。
ここでも井戸や鳥居、鐘楼がはっきり見えるようになっていました。






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by machizuki09 | 2011-02-12 21:40 | 蓮華寺

紅葉 - 蓮華寺 2

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蓮華寺のご住職は、京都の寺庭のことを「浄化された聖なる場所」であり、
仏殿と変わらない仏の世界とおっしゃっていますが、まさにこの日の蓮華寺は「聖なる場所」そのものでした。
紅葉してるとかしてないとか、そんなことでは無いと分かっていますが、
客殿前のこの光景と、この右手に広がる庭は、全体的に黄味の強い紅葉が広がっていて、
少し奥まった場所から見るそれは、神々しいほどの光を放ってて、極楽浄土を思わずにいられません。
蓮華寺は好きで何度か来ていますが、これほどの感動は初めてでした。







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客殿から本堂への渡り廊下。
目が眩しくなるほどの紅葉でした。







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連休も明け平日なので、参拝客も少ないかなと思っていましたが、客殿が満員になるほどの盛況ぶりでした。
一つの団体が帰られても、入れ違いにまた一団体といった感じで、
極楽浄土に思いを馳せてるヒマがなかったのは残念でした。







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夏にナツツバキの白い花びらがこぼれていた本堂前の庭も、今は赤い絨毯がひかれていました。







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山門をくぐるとすぐ右手に鳥居があって、その石畳のままに歩くと稲荷社がまつられています。
神仏習合のお寺です。
ただこの鳥居から直接は行けず、庫裏から客殿、庭を通って本堂、そこから稲荷社へ行くようになっています。
山門脇の銀杏もすっかり葉を落とし、その上から赤い葉が、色を塗り直すように落ちていきます。







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山門脇の石仏達も、この庭を見ながら晩秋を感じていることでしょう。

<2010.11.29撮影>
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by machizuki09 | 2010-12-01 21:22 | 蓮華寺

紅葉 - 蓮華寺

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三千院を出たあとバスに乗り、向ったのが蓮華寺です。
バス通りに面して、数台止まれる駐車場があり、少し奥まったところに、こじんまりとした山門が見えます。
大きな銀杏が山門から突き出ていて、その色合いで内の紅葉の進み具合が想像できます。
盛りはもう少し先と言った感じですが、グラデーションを描いてるのも立体感があって好きです。
入ってすぐ左側に、地蔵菩薩を真ん中にして、たくさんの石仏が並んでいます。

京都の河原町には、昭和53年まで市電が走っていました。
その軌道工事のおり、たくさんの石仏が掘り出されました。
昔々… 
白河法皇が言った言葉に「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」というのがあります。
意のままにならないものとして「鴨川に水、サイコロの目、延暦寺の僧兵」をあげました。
鴨川は昔から氾濫を繰り返し、手に負えないものとされてきました。
そして河原町は文字通り、鴨川の河原だったのです。
当然川が氾濫すれば、たくさんの命が奪われたことでしょうし、また刑場もありました。
そんな理由で、たくさんの石仏がおかれ、供養をしたのでしょう。
でも川の氾濫で、その石仏もまた流され、埋没し…
それが市電の工事のおりに掘り出され、蓮華寺に運びこまれたようです。








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右手に銀杏。
落ちた葉が緑の苔を覆ってしまいました。
切れ々の雲の合間から陽が射すと、とたんに紅葉が輝きだします。
亡くなった名もない人達も、石仏の目を通して、美しい季節の移り変わりを見てることでしょう。







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山門からまっすぐの参道を行くと庫裏に通じています。
両側には季節を通じて小さな草花が咲いていて、けっこう楽しませてくれます。







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書院前の庭園ですが、思いの外 紅葉が進んでいました。
というのも、去年はとても遅かったので、今年もまだ青葉だろうと思っていたからです。
これは嬉しい誤算でした。






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<2010.11.18撮影>

明日は南禅寺へと続きます。(南禅寺は見頃盛りです。行くなら今です・笑)
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by machizuki09 | 2010-11-19 20:28 | 蓮華寺

夏色 - 蓮華寺

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東林院で雨に濡れた庭を見てから、しっとりと落ち着きのある風情に引かれてしまいました。
昨日もかなり降っていましたが、雨でも鑑賞できる蓮華寺を訪ねてみることにしました。
4月に来たときは緑も萌えるようでしたが、今はすっかり夏色に変わっていました。






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雨が止むことなく降り続きます。
なんと静かな時間でしょうか。






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池の鯉も舟石の陰で雨宿り??
それとも物思いに耽っているのでしょうか。じっとしたまま。






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客殿でも物思いに耽っておられる方がひとり。
カメラのシャッター音 おじゃまだったかもしれません。






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本殿の脇で沙羅が、苔の上にその白い花をこぼしていました。
なんとも美しい光景でした。






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人間にとってはうっとおしい雨も、植物にとっては無くてはならないものなんでしょうね。
苔の美しい時期になってきました。






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三門を入ってすぐの石仏 きょうも雨の中。
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by machizuki09 | 2010-07-04 22:53 | 蓮華寺

石楠花 - 蓮華寺

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数年前、初めて蓮華時を訪れたとき、萌えるようなモミジの葉の間から、
桜の花びらが、はらはらと落ちてきたのを夢ごこちで見上げていたのを思い出して、
今年もそんな時期かしらと出掛けてみました。
客殿に入って一先に目に飛び込んできたのは、桜ではなく石楠花でした。
客殿の畳が翠色に染まるくらいモミジが生き々と息づいて、目にも眩しい光景でした。






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ここしばらく鬱々とした日を過ごしていましたが、ここへ来て心が解放されたような清々しさを感じました。





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ここからまだずっと北の三千院でも、石楠花が見頃かしらと思いながら…





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世間は桜を追いかけてるのか、ここはとても静かなものでした。






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朝は寒くて雲も多かったのですが、昼からどんどん暖かくなり、久しぶりに良いお天気になりました。





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あまりに石楠花が綺麗だったので、何枚も撮ってしまいました。






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水も温んで、池も鯉も動き出したかな。
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by machizuki09 | 2010-04-17 22:01 | 蓮華寺

紅葉 -  蓮華寺 3

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紅葉の見頃を読むのも難しいもんですね。
もう少し、もう少し…と思っていたら、過ぎていました。
12月になったら、さすがに観光客も減るだろうと思ってましたが、けっこうな人出のようです。
蓮華寺の数台しか置けない駐車場は、ひっきりなしに車が出入りしていました。





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頼めばお抹茶を戴くことが出来ます。
客殿と違う部屋へ通して下さるので、普段目に出来ないお庭を眺めることが出来ました。
もう少し早かったら、奇麗な紅葉が見られたのにと残念でした。
とても華奢な白い秋明菊が、一輪だけ咲いていたのが印象的でした。





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参道のモミジはすっかり葉を落としていました。
町はクリスマスに向けて、イルミネーションが瞬き始めました。
もう紅葉も終わりでしょうか。
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by machizuki09 | 2009-12-05 23:40 | 蓮華寺
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The key to success is starting and not stopping.わかっちゃいるけどそれがなかなか難しい…


by machizuki09
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