一年365日 京日和 Ⅱ

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カテゴリ:祇王寺( 7 )

秋の気配 - 祇王寺

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初冬のようだったり、また暑さが戻ってきたりと、着る服に困る今日この頃。
ちらほらと紅葉の知らせを聞く頃になりました。
が、まだ10月のものがUP出来てなかったり…
常寂光寺の後におじゃましたのが祇王寺
いつも薄暗い苔庭ですが、この日は軽やかな日差しが…






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まだ秋の気配…とまではいかない感じですね。






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昨年の紅葉はスピードをあげて行ってしまったなぁ~ なんてことを思い出してみたり。






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<2015.10.13>
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by machizuki09 | 2015-11-06 22:45 | 祇王寺

秋色 - 祇王寺

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市内の紅葉で、比較的遅いのが祇王寺だと思っていたのですが、今年は早かったですね。
まだまだ大丈夫と思っていたら、すっかり枯れた印象になってしまいました。
こうやって写真を見ていると、まだ青葉もあるのですが…






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この日は強風が吹いていて、それが原因でいっきに散ってしまったのかもしれません。
でも、こういう燃え尽きたような風景の方が、祇王寺に合っているように思えたりします。






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これも最後の輝きでしょうか。






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UPするのが遅くなりましたが、これで今年の紅葉風景は終わりです。
例年ですと、早く始まった紅葉も、途中で立ち止まったりして、
最終的には12月の1週目あたりで終わるように思うのですが、
今年はコンスタントにスーッと進み続けた印象でした。

あまり出掛けられないかも?と思っていた紅葉でしたが、そこそこ回れたので良かったです。
今年の1番は東福寺でしょうか。
圧巻の紅葉風景でした。
お付き合い ありがとうございました。

(2014.11.29撮影)
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by machizuki09 | 2014-12-11 18:24 | 祇王寺

梅雨色 - 祇王寺

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これからしばらくは苔が美しくなる季節ということで、直指庵のあとは祇王寺に向かいました。
祇王寺のすらりとした木立と、青々とした苔の美しさ…この空間すべてを翠色に染めてしまうという、
ちょっと他に類を見ないお寺だと思います。






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翠が深くなる一歩手前…






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夢か現か幻か…
小さなお庭を歩いていると、いつもそんな不思議な感覚にとらわれます。






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ときおり陽が射して…






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このままずっと変わらない風景であって欲しいです。

<2014.6.14>
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by machizuki09 | 2014-06-26 21:51 | 祇王寺

高岡智照尼 - 祇王寺

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嵯峨野にある小さなお寺、祇王寺。
この時期、苔はその色をいっそう濃くし、ビロードのように輝きを増していきます。


明治29年 高岡たつ子は、父末吉と料理屋の仲居との間に私生児として生まれます。
末吉はあちこちで女を作り、子をもうけるような道楽者。
たつ子が出来たとき、都合の良いように言い訳をし、行方知れずになります。
たつ子は生みの母との暮らしも叶わず、祖母によって探し出された末吉のもとに
置き去りにされてしまいます。
困った末吉は奈良に住む姉に預け、たつ子はようやく居場所を得ますが、
それもつかの間、金欲しさに末吉は、たつ子を売り飛ばしてしまいます。
たつ子が大阪の宗衛門町に連れてこられたのは12歳のときです。

数ヶ月の見習いのあと、舞妓・千代葉としてお披露目。
水揚げされたのは13歳。
「憤ることも悔むことも出来ず、ただ素直にあきらめることだけを教えられ、
色街という社会で生きて行く」ことになります。

数年後、身請けを約束した人に出会いますが、歌舞伎役者に心奪われていたことを咎められ、
結婚を解消されてしまいます。
こみあげる怒り、やり場のない気持ちを沈めるため、千代葉は左手小指をカミソリで切断すると、
男に差し出してみせます。
たつ子15歳

街では毒婦と噂され、千代葉は大阪を出ていかざるを得なくなります。
東京へ来た千代葉は照葉と名を変え、花柳界で1,2を争う売れっ子となります。
贅沢三昧の生活を送りますが、人間としては堕落の道を突き進んでいきます。

炭鉱夫との妾生活。
相場師との結婚、渡米。
アメリカ女性との同性愛。
離婚、アルコール中毒…
暴力をふるう男から逃れるため、故郷の奈良へ
そこで俳句に出会い、やがて仏門に入る決心をします。
たつ子が高岡智照尼として、廃寺同然だった祇王寺に赴いたのは39歳のときでした。


智照尼は自伝「花喰鳥」で、黒髪をそったとき『これで疫病神がおちた』と回顧しています。
『黒髪があったために、迷い、悲しみ、流転の淵をさ迷ってきたのかと思うと、
黒髪を切られることは、私の救いそのものだった』と。

平成6年 98歳で亡くなった智照尼は、今は祇王達が眠るお墓の傍で眠っています。


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生もよし死もよし若葉更によし   <高岡智照尼>


<2012.6.12 小雨>
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by machizuki09 | 2012-06-16 21:39 | 祇王寺

雪の中 - 祇王寺

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常寂光寺を出ると、まだ凍てついてる足元を気にしながら北へ。
二尊院を左手に通り過ぎ、緩やかな坂を少し上っていくとあるのが祇王寺。
小さな木戸をくぐって受付に立つと、人の気配にびっくりしたのか、ジョウビタキが一羽飛び去っていきました。
受付の側に餌台があって、そこに食事に来ていたようでした。

祇王寺は、先の庵主であった高岡智照さんが来るまで、まるで妖気が漂うような廃寺だったそうです。
苔を上に四つんばいになり、長年にわたり丹精込めて手入れした結果、ふかふかとした苔庭が出来たそうです。
夏には青々としたビロードのような苔が本堂前に広がり、秋は燃えるような赤い落ち葉に覆われ、
今はこうして一面の雪でその姿を隠していました。







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寒牡丹が藁の雪よけの中で咲いていました。






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カラスウリもなかなか可愛らしいものですね。






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一瞬粉雪が舞って辺りが真っ白になりました。
木々に積もった雪が風にあおられて舞い落ちたようでした。
小さなお庭ですから、写真を撮りながらでも、あっという間に一周してしまいます。
雪景色の祇王寺がきれで、何度も回ってしまいました。





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by machizuki09 | 2011-01-19 23:07 | 祇王寺

京鹿の子とか紫陽花とか - 祇王寺

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すっかりUPしそびれていたのを、きょうになって思い出しました。
寺に足を踏み入れると全身が翠色に染まってしまうような、夏色が濃くなってきた祇王寺です。
この日は朝からよく晴れて眩しいくらいでしたが、ここは光が木々にさえぎられて暗く、
所々、スポットライトを当てたように光がこぼれ落ちてきます。
恐いくらい真っ赤に染まる秋とは対照的な色合いを見せてくれています。





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圧倒されるくらいの翠色の中で、京鹿の子の紅色が頼りなさ気ではあるけれど、生き生きと咲いていました。





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華奢な野菊も、この苔の海によく似合いますね。





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山紫陽花」も咲き始めたばかり。






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たくさんの野鳥が集まってくるのでしょう、姿は見えませんが透明感のある声が響いていました。




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<2010.6.10>
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by machizuki09 | 2010-06-18 18:55 | 祇王寺

秋の気配 - 祇王寺

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秋の気配を探してみたのですが、木々の緑も苔もまだまだ青くて
一歩足を踏み入れると、自分自身も染まってしまうような…そんなまだ秋遠い祇王寺でした。
祇王寺は平清盛と二人の女性の哀れで悲しい物語の舞台になっているところです。






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 萌えいづるも 枯るるも同じ 野辺の草 いずれか秋にあわではつべき


白く咲く彼岸花が祇王寺には似合っているような気がしました。
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by machizuki09 | 2009-09-21 19:06 | 祇王寺
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The key to success is starting and not stopping.わかっちゃいるけどそれがなかなか難しい…


by machizuki09
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