一年365日 京日和 Ⅱ

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カテゴリ:高桐院( 8 )

夏色 - 高桐院

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散りぬべき 時知りてこそ世の中の 花は花なれ人は人なれ (細川がラシャ 辞世の句)


高桐院を建立した細川忠興と、その妻ガラシャが眠る石灯籠。
忠興は茶の湯に通じ、利休七哲の一人でした。
元々は利休が聚楽第の屋敷に置いていた「天下一」と称する灯籠で、当時、秀吉が譲ってくれと言ったのを、
利休がわざと裏面を欠かし、これは廃物だからとその請けを断りました。
その後、利休が秀吉から切腹を命じられたとき、その石灯籠を遺品として忠興に贈りました。
忠興はさらに、蕨手(灯籠の傘の先の丸いところ)、灯口を欠いて「無双」と名ずけ、夫婦の墓とせよと命じたようです。
 
南庭のほぼ中央にあるこの灯籠、実はレプリカで、墓所になっている石灯篭は、
本堂から西へ庭を下り、小さな木戸の向こう側にあります。






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この日は雨が降ったり止んだりで、湿気が身体にまとわり付き、次から次へと汗が吹き出て困りました。
でもこんな日でも、人が途切れる気配はまったくありません。なかなかの人気のようです。






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しばらくお天気続きだったので、久しぶりに水を得て、生き生きしてるようでした。






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おなじみの石畳の参道も、しっとり濡れていい感じ。







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<2011.8.21 撮影>
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by machizuki09 | 2011-08-24 19:27 | 高桐院

紅葉始め - 高桐院

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少しづつですが、紅葉と呼ぶにふさわしい雰囲気になってきました。
全面的に真っ赤に紅葉しているより、ピンポイントに色づいているのが好きな方もおられるでしょうね。
おなじみの竹林をバックに楓のある南庭で、ゆっくりされる方が圧倒的に多いですが、
ここ、書院の前での眺めもいいものです。






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細くひょろひょろと伸びた楓の枝ぶりも面白く、その向こうにちらちら見える紅色が美しいです。






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書院茶室「鳳来」からの外を見てみると、楓の先だけが真っ赤に染まっていました。






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おなじみの南庭
こちらはまだまだ青葉ですね。
拝観終了間際でしたが、入れ替わり立ち代り、人が途切れることがありませんでした。
日がずいぶん傾きだしました。




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表門を入ったところです。
ライトグレイッシュトーンといえばいいのでしょうか。
落ち着いた、それでいて可愛らしい… なんとも味わいのある綺麗な色でした。





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こちらも表門を入ったところ、竹林も美しいです。
いつもの杮葺きの唐門までの細長い参道での写真は、今回は止めました。
たぶん待っても、待っても 人を入れずに撮るのは無理そうな混み具合でしたので。
ここの紅葉は、もう少し先のようですよ。(行かれる方 ご参考までに)





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とは言いながら、こんな派手な色合いを見たら、少々焦るでしょうけど。^^
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by machizuki09 | 2010-11-06 23:11 | 高桐院

新緑 - 高桐院

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八重桜があちこちで咲いてるようですが、こ新緑も目に爽やかな季節になってきました。
昨日は秋に素晴らしい紅葉を見せてくれた、高桐院を尋ねてみました。
門を入って唐門までの参道は、透明感のあるモミジと美しい苔が広がっていました。






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最近 着物姿の方を多く見るようになりました。
着物で京都を散策…
京都人の私には一生無いことかもしれません。
一度だけでも京都を旅気分で楽しんでみたいものです。






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ぼやぼやと日々を過ごしながら、一日一日が飛ぶように過ぎると嘆く私。
無駄に過ごしてはいけないと思いつつ、どうしていいのか分からない。。。






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つくばいというのは、お茶室に入る前に、手水を使って心身を清めるものだそうで、
はいつくばるようにして、身を低くして清めたことから付いた名前だそうです。
このつくばいは加藤清正が朝鮮王城羅生門の礎石を持ち帰り、細川三斎公に贈ったもので、
三斎公は灯篭と一緒に、熊本、江戸間の参勤交代には持って歩いたそうです。
灯篭といい、つくばいといい、これを運ばされる人も大変だったでしょうね。

右の写真は止め石と呼ばれるもので、茶会などが催されてる場合「この先には行かないように」という
案内の役目をしてるものだそうです。






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ついついこうやって、額を作って庭を見てしまいます。
でも何度来て見ても、背筋が伸びるようなお庭です。






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by machizuki09 | 2010-04-19 16:07 | 高桐院

初詣 - 高桐院

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源光庵の次に向かったのが大徳寺塔頭の高桐院
明けて早々にお寺へ初詣に行くのは初めてですが、意外と多いものですね。
多いと言っても神社の比ではありませんが。







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冬なのでもっと枯れた感じになっているのかと思っていたら、案外そうでもないですね。
すっきりと落ち着いた佇まいです。





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実は年末に超広角レンズを買いまして、ただいまわくわくした気持ちで遊んでおります。
お年玉~♪ お年玉~♪
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by machizuki09 | 2010-01-04 17:51 | 高桐院

紅葉 - 高桐院(大徳寺塔頭) 2

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高桐院は細川忠興三斎公によって1601年に建立され、妻の細川ガラシャと共に、ここに埋葬されています。
その二人の墓石となっているのが、普通の墓石ではなく石灯篭なのです。
しかも裏面の1/3が欠けています。
なぜでしょうか?
三斎公は茶の道に通じ、利休七哲のひとりでした。
元々は千利休が所有していた石灯篭ですが、豊臣秀吉と三斎公から譲ってくれと言われたのを、
利休がわざと裏面を欠かし、これは廃物だからとその請けを退けました。
その後、利休が秀吉から切腹を命じられたとき、その石灯篭を三斎公に遺品として贈りました。
その石灯篭が墓石となったのです。

今回は雨降りだったので、お庭には出ませんでした。
灯篭墓石のほかに、加藤清正公が三斎公に贈ったという「つくばい」もあるのですが、
写真には撮れませんでした。この春に撮ったものを最後に載せておきますね。





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このモミジの枝ぶりが面白いので、かならず撮ってしまいます。





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三斎公とガラシャ婦人の灯篭墓石



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裏面が欠けています


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加藤清正公から贈られた「袈裟形のおりつくばい」
三斎公は灯篭とともに愛用し、熊本、江戸間の参勤交代にも持ち歩き、その後高桐院に納められました。
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by machizuki09 | 2009-11-17 23:23 | 高桐院

紅葉 - 高桐院(大徳寺塔頭) 1

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きょうはあいにくの雨模様で、おまけに寒かったのですが、それでも思い切って出掛けて良かったです。
こんな綺麗な散り紅葉が見られたんですから。
雨に洗われて、よけいに綺麗だったかもしれませんね。
足元が悪いので人も少ないかな?と期待したのですが、けっこうな賑わいでした。
お日様が射さないわりに、目に眩しい紅葉でした。






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どこをとっても絵になるところなので、撮っていて楽しいです。






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向こうから参拝者が来られないのを祈るような気持ち(笑)で撮ります。
ごらんのように参道がとても狭いうえ、どこにも回避出来ないので、
ただひたすら人が通り過ぎるのを待つしかありません。
当然、向こうからすればこちらも邪魔な存在なわけで、この参道を撮るのはなかなか辛抱がいります。
喧嘩しないで、お互い譲り合って気持ちよく撮りましょうね。^^





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小一時間ねばっていたら、少し静かになりました。
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by machizuki09 | 2009-11-17 20:47 | 高桐院

新緑 2 - 高桐院(大徳寺塔頭)

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ずいぶん間があいてしまいました。高桐院の続きです。
本当は「京・巡礼」として詳しく伝えたかったのですが、なかなか調べる時間が持てません。
高桐院は臨済宗大徳寺の塔頭で、細川忠興が開いたお寺。
縁の深かった千利休の話、正室のお玉(細川ガラシャ)の話…たくさんあるのですが、また次回にでも。
高桐院の紅葉は去年の私のベスト1ですが、新緑の高桐院も負けていません。
機会があればぜひ。






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by machizuki09 | 2009-05-10 20:40 | 高桐院

新緑 1 - 高桐院(大徳寺塔頭)

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出来れば晴天の日に訪ねたかった高桐院(こうとういん)ですが、この日はあいにくの曇天。
時々小雨。
一転 嘘のような晴れ間。
と、忙しいお天気の一日でした。
それでもとても美しい新緑を見ることが出来ました。
門をくぐってからの参道の美しいこと。
進んでは振り返り、進んでは振り返り。





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本堂へあがると、すぐにこんな光景が目に飛び込んできます。
新緑の美しさは目に眩いばかりです。




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by machizuki09 | 2009-04-29 22:12 | 高桐院
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The key to success is starting and not stopping.わかっちゃいるけどそれがなかなか難しい…


by machizuki09
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