一年365日 京日和 Ⅱ

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カテゴリ:両足院(建仁寺)( 2 )

梅雨色 - 両足院

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今年は雨が少なく、良いお天気が続いたので、全般的に花の時期が早めだったように思います。
夏至の頃に見頃になるという半夏生
暑いくらいの陽気で、人と同様ちょっとばかりくたびれたようにも見えましたが、
初夏にふさわしく緑と白だけのお庭に、みなさん涼を感じられてるようでした。







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左手のお茶室で茶菓を戴くことが出来ます。
茶道のたしなみがないもので、きちんと出して戴くと、妙に恥ずかしかったりするのです…







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こういう暑いときには、見てるだけで爽やかな気持ちになれます。







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手漉きガラスを通した半夏生
ゆらゆらと陽炎のようで…







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短い公開期間ですが、夏にはおすすめのお庭です。ぜひぜひ!

(撮影日 2014.6.25)
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by machizuki09 | 2014-07-10 14:38 | 両足院(建仁寺)

半夏生 - 両足院(建仁寺)

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夏の似合うお寺を、祇園の真っ只中に見つけました。
建仁寺の塔頭、両足院。
鶴亀の池の周りをぐるりと取り囲むように、半夏生がその涼やかな姿で出迎えてくれました。
緑と白だけの清々しいお庭です。







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半夏生(半化粧)
遠くから見れば白い部分が全部花のように見えますが、花は穂のようなところだけで、
上の数枚の葉が白化していきます。
きっと虫を寄せるために、花に似せようとして白化するのでしょうね。
裏は緑のままなので、片白草とも言われるようです。







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たまには心を落ち着けて…とは思いますが…。
時折吹く風が小さな鶴亀の池の表面を波立たせます。
心が澄めば、池は綺麗な月を写し、心乱れれば、波だった池は月を隠してしまう。
ま、凡人ですから、煩悩ばかりでも仕方のないこと。
あの親鸞聖人でさえ「琵琶湖のように私の心はなぜ静まらないのか」と苦悶したのですから。







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半夏生の向こうに見える茶室は、国宝叙庵(じょあん)の写し「水月亭」
織田信長の実弟、織田有楽斎<クリスチャンネームJoan>によって、建仁寺の塔頭、正伝院に建造されました。






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水月亭のお隣にある茶室「臨池亭」で、お抹茶の接待が受けられます。
某大学の茶道部の方々が立てて下さって、美味しく戴きました。
書院にも時折 涼しい風が吹き込んできます。
クーラーではちょっと味わうことの出来ない心地よさです。
何かとても豊かなものを感じるひと時です。






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画像の左側あたり、半夏生がゆらゆらと揺らいでいるのが分かるでしょうか。
まだ昔の手漉きガラスが健在なのでしょう。
ガラス越しに面白い造形美を作っていました。







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しばらくするうちに、汗がすーっと引いてしまいました。
緑と白って、こんなにも夏に合うんですね。
夏のお勧めのお寺を聞かれたら、
この両足院と、桔梗と白砂の廬山寺、白い沙羅双樹(夏ツバキ)の東林院をあげようと思います。
暑い暑い京都ですが、一時の涼を感じに、ぜひおいで下さい。

【追記】
 ・ 両足院の特別拝観は7月10日まで。
 ・ 東林院の「沙羅を愛でる会」 は6月30日までで、残念ながら終了しています。

<2013.7.1>
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by machizuki09 | 2013-07-02 19:05 | 両足院(建仁寺)
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The key to success is starting and not stopping.わかっちゃいるけどそれがなかなか難しい…


by machizuki09
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