秋明菊 - 善峯寺(よしみねでら)
長岡京市の光明寺と柳谷観音楊谷寺(やなぎだにかんのんようこくじ)、
そして大原野の善峯寺を京都西山三山といいます。
西国三十三所観音霊場の二十番札所になっていて、ご本尊は十一面千手観音菩薩です。
開祖は源算上人ですが、応仁の乱で焼失した寺を再興したのは、
徳川五代将軍綱吉の生母、桂昌院の寄進によるものです。
車で行くなら寺のすぐ脇に着けるので楽ですが、バスだと上まで上ってくれないので大変です。
すごい急勾配の山道。
つんのめりそうな前傾姿勢で歩かないと、背中から転げ落ちてしまいそうです。
寺までのアクセスを調べていて、冬季はひとつ手前のバス亭までしか行かない理由がわかりました。
行かないというより、あれは行けないわ。
ムリよ、ムリムリ。
寺巡りも体力勝負だわ。。。。
って、私が体力なさ過ぎなのかもしれませんけど。
秋明菊が綺麗だと聞いたので行きましたが、1週間ほど遅かったようです。
ずいぶん乱れてました。
広い境内は3万坪あるそうです。
どこもかしこも坂と階段。
それでも、かなり年配の方が杖を片手にスタスタ歩いてられるのを見ると、いろいろと反省させられます。
人間、足腰が丈夫やないとあかんね。
少し色づいてきています。
以前来たのが11月の半ば。(2006.秋の様子はこちらへ)
それでも真っ赤という感じではありませんでしたから、見頃は11月下旬でしょうか。
by machizuki09
| 2009-10-19 22:36
| 善峯寺