一年365日 京日和 Ⅱ

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梅雨色 - 無鄰庵

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無鄰庵は東山、南禅寺にほど近いところにあります。
元老、山県有朋が造営した別荘で、作庭は小川治兵衛です。
東山を借景として、疎水を引き、滝、池、芝生が配されています。
blogを始めたのが2005年。
最近、昔の写真を見直しています。
まだコンデジで撮っていた頃で、前回この無鄰庵を訪ねたのも2006年のこと。
もう8年も経ってしまいました。
もうblogのなかでしかデータが残っておらず、もう一度撮り直してみたいと思いました。
久しぶりに訪ねた無鄰庵は、青々と草木が息づき、お庭の素晴らしさに圧倒されてしまいました。





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疎水から引かれた水が右から左へ、緩やかなカーブを描きながら手前へ。
平安神宮で見た花菖蒲の数には遠く及びませんが、要所に咲く紫の花。
翠のなかにあって、とても目を引きます。
すぐそこに見える東山
ビル影などなく、この空間が守られてきて良かったなと思いました。





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草木があれば昆虫が寄り、木陰ができ、風を運んできます。
川があれば水鳥が遊び、苔が繁茂し、涼をよびます。
作られた自然とはいえ豊かですね。
山県有朋という人は各地に別荘を作ったようですが、そんなことが出来たのもその時代だからなのでしょうか。





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広い庭に比べれば、建物はわりと簡素で木造二階建て
でもその部屋から見える景色は、それぞれに素晴らしく、
心地の良い風に吹かれながら、しばらく動けずにいました。






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上、中、下 額縁庭園風にしてみましたが、どの絵がお好きででしょうか?






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私はここが好きですね。






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母屋の向こうに見える洋館建ての二階で、明治36年伊藤博文ら4人によって、
日露開戦直前の我が国外交方針を決める会議(無鄰庵会議)が開かれたということです。





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歪んだガラスの向こうに花菖蒲
庭の敷石も造形が面白く…
とても幸せな気分になれた一日でした。

<2014.6.11 >
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by machizuki09 | 2014-06-17 14:44 | 無鄰庵
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The key to success is starting and not stopping.わかっちゃいるけどそれがなかなか難しい…


by machizuki09
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