一年365日 京日和 Ⅱ

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雪の中 - 鞍馬寺

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貴船神社を出て、その足で鞍馬寺へ向かいました。
昨年は貴船から山を越え、逆ルートで鞍馬寺まで行きましたが、今回は正面の仁王門から。
十数段の石段の向こう、白く雪化粧をした山を背に、「鞍馬寺」と書かれた仁王門が見えました。



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仁王門をくぐって振り返ると、すぐそこも山。
ほんとに山の中に建っているのですね。
雪の北山杉も美しいです。
写真を撮っていると、隣に建つ建物の屋根から、
降り積もった大量の雪が、轟音と共にすべり落ちていきました。






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ここにも朱塗りの灯籠が、参拝者を案内するように、ずっと本殿まで続いています。





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昨年はひとり雪の山道を歩き、心細い思いをしましたが、
それでも、灯籠の「朱色」に励まされたのを思い出しました。
色の持つパワーって、やはり凄いものなんでしょう。






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本殿金堂に着く頃には、またしても雪が降り始めました。

鞍馬寺について栞から引用です。
『鞍馬寺は、毎日を明るく正しく元気よく行きぬくための活力を、
本尊である尊天からいただくための道場である。(中略)
宗派にこだわらぬ鞍馬寺だから寺の教えを押しつけはしない。
座禅・念仏・唱題・祝詞・ヨガ…各自の機根に応じ、それぞれ信ずる方法で自由に、
尊天の霊気を受け、一人でも多くの人が真実にめざめ、力強く生きてくださればそれでよい』

書き方が何かおおらかで気持ちが良くて好きです。^^







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鞍馬寺の尊天とは、「千手観世音菩薩」 「毘沙門天王」 そして「護法魔王尊」の三身を一体とした言い方です。
毘沙門天の神使として扱われるのが虎。
なので仁王門と金堂には、狛犬ならぬ阿吽の狛虎が鎮座しています。
なかなか面白い意匠の狛虎です。






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降り出した雪に、山もまた隠れてしまいそう。






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この日は本堂から先に進まずUターン。
振り返り、振り返り…
白と朱のコントラストが綺麗なので、名残を惜しみながら下りました。
大原を抜け市内中心部に向えば、あっという間に雪など跡形なく消えてしまうのでしょうから。






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多宝塔の側まできているケーブルカーで仁王門まで下りました。
ちょっと息もあがる山道ですが、ケーブルだとあっという間です。
今度は新緑が綺麗な季節に訪れてみたいと思います。
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by machizuki09 | 2011-01-12 21:29 | 鞍馬寺
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The key to success is starting and not stopping.わかっちゃいるけどそれがなかなか難しい…


by machizuki09
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